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ゼロコあんとライブvol.6『もう、お茶はいいや』

ゼロコあんとライブvol.6『もう、お茶はいいや』

2018年7月6日(19:00回)と7日(14:00回、18:30回)。

全3ステージ行いました。

 

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この前、友人に「お茶しよう」と誘われて喫茶店に入ったのに、友人はお茶を頼まなかった。

「お茶しよう」と言って、コーヒーやソフトドリンクを頼む人は多いらしい。

 

食事をする前に出されたお茶は無料なのに、食後のお茶は500円とな。

(当日パンフレットより)

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<演目リスト>

・お茶を知らない人と知っている人

・オープニング

・盗み飲み

・サヘホ

・紅茶(ひとりで紅茶、UFOキャッチャー紅茶、気にせず入れる紅茶)

・外でのアクト(枠と傘とお茶、1杯100円のお茶、1杯50円のお茶、Free Tea、Free Hugs)

・緑茶(ひとりで緑茶、マイムとともに緑茶、二人羽織緑茶)

・ティーバッグサーカス

・ひとりで紅茶×ひとりで緑茶

 

 

 

 

 

 

 

最初から最後まで、お茶づくしだった本ライブ。

今回も、鼻で笑われたい一心で作りました。

 

お茶は、

目立った飲み物でもなく、割と地味な存在で。

だけど、飲み物ラインナップには、だいたいいる存在。

そういった平凡っぽいものに何か潜んでいるんじゃないかと思い、つくっていきました。

 

ふとした瞬間に思いついたちょっとした事を伝えたいと思って、作品に取り掛かることが多いですが、

それが、今回いろんな手法で形になって、とても充実しました。

 

かっちりした回もあれば、お祭りみたいな回もあり、いろんな面が見られた3ステージでした。

ちなみに、一番汗をかいたのは「ティーバッグサーカス」。

 

いつも会場をアレコレ使わせていただいている珈琲家庭料理auntさん、

いつもギリギリまで無理を聞いていただき、あの手この手で力を貸してしてくださるスタッフの皆さん、

今回も大変お世話になりました。

本当にありがとうございました。

 

そして、ご来場いただいた皆さま。

脚本、役者、観客は演劇の三要素と言われていて、どれか一つでもないと演劇は成立しません。

ライブも同じで、台本があって、小道具があって、演出がついて、パフォーマーがいても成立しません。

最後にお客さんが入って、初めて幕が開きます。

 

お陰さまで今回も3ステージ無事に終えることができました。

ご来場いただいた皆さま誠にありがとうございました。

 

濱口啓介

ゼロコ NaYA coffeeライブ vol.2『ドライビングおにぎり』

ゼロコ NaYA coffeeライブ vol.2『ドライビングおにぎり』

2018年6月15日-17日の3日間、全3ステージを無事に終演しました。

 

『ドライビングおにぎり』は、東京で1度だけ行ったカフェライブの再演でした。

『ドライビングおにぎり』初演の様子はこちら

 

<演目リスト>

・シャドーオープニング

・○△□(皿回し、輪投げ、キューブ、再生機器ボタン)

・組み合わせマイム(「朝の支度」と「だるさ」、「ウェイター」と「山頂にて」)

・サッカー、ヘディング対決

・コーヒータイム(クロス、コーヒー早送り飲み)

・ダンボールクロス引き

・夏待ち

・ドライブとおにぎり

・夜のドライブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初演『ドライビングおにぎり』を終えた直後から、どこかで再演できないかと機会を伺っていました。

NaYA coffeeさんでのライブが決まって、『ドライビングおにぎり』という公演が、NaYA coffeeの空間に適していると思ったので、「やっと再演できる!やった!!」という思いで、今回上演しました。

 

ゼロコが公演の再演を行ったのは今回が初めてでした。

再演を行うにあたり、前回作ったもののどの部分を残して、どこを再構築していくか、どの角度から新しい風を吹かせるかといったことを考えて、再創作していきました。

 

再演って台本がある分、新作を作るより楽なのかなとか、ちょっとでも考えたことがありましたが、いざ取り組んで見ると全くそんなこと無かったです。全く。

再演に取り組みはじめて、第一に感じたのはむしろ「新作作るよりも大変だな・・・」でした。

 

初演を終えた直後の「こういう手もあったな」とか「もし、こうじゃないパターンだったら・・・」とか、考えていたこともたくさん思い出してくるし、

自分自身の「初演を超えたい欲」も当然出てきました。

作品について、少し経験がある分、初演よりも「こうしたい」「ああしたい」が多かった気がします。

 

後にわかったのは再演は、新作を作るのとは種類の違う大変さがあるんだなってことでした。

再演は、初演よりも俯瞰して作品を見ることができた気がします。

一度作ったものを再び向き合って考える機会は作品の深みにつながって行くし、自分たちでも気づかなかった一面も多く発見できました。

 

初めての再演はとても糧になりました。

 

今回も場を提供していただいたNaYA coffee( @naya_coffee )さん。

 

 

今回ライブ中のコーヒーはNaYA coffeeが作ったブレンド『ZELKOVA MELO Blend』を提供してくだざいました。

『ZELKOVA MELO』とは僕たちの以前のユニット名で、僕たち自身もとても気に入っていた名前なので、こうして使っていただいてとても嬉しかったです。

 

また、『ドライビングおにぎりビスケット』という特別メニューも用意してくださいました。

 

 

僕たちもこんな特別メニューがあることを知らずに、本番直前に知らされて高揚しました!

赤飯と梅干しおにぎりに見立てたビスケット。

こちらも好評で、僕たちもたくさんいただきました。

 

さらに、NaYA coffeeさんは伊勢入りしてから、本番までの間、閉店後のお店を遅くまでライブの調整に使わせていただいたりと、本番以外の様々な部分でもたくさん力を貸していただきました。

一緒になってライブを盛り上げて、作り上げてくださいました。

本当にありがとうございました。

 

NaYA coffeeで『ドライビングおにぎり』を上演できて本当に良かったです。

 

地元でこうして、自分たちが作った作品を発表できることをとても有難く思っています。

そして、地元の方だけでなく、遠方からいらしてくださった方もいて、心から感謝しています。

 

これからも僕たちがおもしろいと思うものをつくっていきますので、また足を運んでいただけたら幸いです。

また、NaYA coffeeライブ vol.3もできますように。

 

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

濱口啓介

メモ:都電荒川線ライブについて

今年の4月に行った都電荒川線ライブ『そうこうしている』を終えて、「電車で行うライブ」について、気付いたことや感じたことをまとめます。

今後の活動に繋げるための自分たちのためのまとめですが、もし僕たち以外で電車で公演をやろうとしている方の参考にもなれば幸いです。

 

・座席について

・一般のお客さん

・専用の箱ではない

・ゆれる

・時間が決まっている

・日常空間

 

■座席について

座席が特徴的なので、座る位置によって、見え方がかなり変わってきます。

また、舞台以上に、身体の向きや道具の配置に対して意識するべきです。

逆にそれを利点に生かした演出も考えられます。

 

■一般のお客さん

前後の電車は通常運行しているので、十分な配慮が必要ですが、程度をわきまえれば即興的に絡む面白さが強い空間です。

貸切電車の車外アナウンスや電光表示はありますが、間違えて乗ってきそうなお客さんもいるので要対策です。

 

■専用の箱ではない

電車は劇場ではありません。

なので、小屋付きさんもいません。

本来の業務の合間を縫って、社員さんが打ち合わせをしてくださいます。

限られた時間の中で、円滑に打ち合わせや下見を行う必要があります。

 

また、貸切電車の前後は通常運行の電車であることや、電車内の備品に負荷をかけないことなどを意識した演出を行う必要があります。

通常運行の電車の内、特別に1つだけ貸切電車を設けている、という意識をちゃんと持っておかなければなりません。

 

■ゆれる

電車はゆれるので、足場がフラフラしてしまうことがあります。

走行している場所によっても揺れ方が異なります。

これはメリットにもなりえます。

 

■時間が決まっている

貸切電車以外は通常運行なので、当然ダイヤがあります。

舞台などでは、時間が押したり、巻いたりしても、演出にはあまり差し支えありません。

しかし、電車は乗り降りするのも、決まった時間でしか行うことができません。

 

舞台では「舞台上からはける」というのは、どのタイミングでもできますが、

電車では「〇〇駅で降りる」というのは、その駅に到着しないとできません。

つまり、駅に止まるタイミングとその前の演技を計算して作らなければなりません。

早めに、演技が終わると、駅に着くまで変な間が空いたり、演技が少し長くなると、その駅に早めに着いてしまい、最悪ダイヤの都合上、発車しなければならない可能性もあります。

 

これが今回一番、考えた部分でもあります。

 

また仕込みについても同じ。

小劇場やカフェライブでも仕込みは1日半程度かけることが多いですが、今回は10分程度で行いました。

持ち込み機材もありましたが、スタッフさんと連携してなんとか間に合わすことができました。

 

■日常空間

今回ライブを行った場は普段不特定多数の方が日常的に触れている場。

どんなにクオリティーの高い美術よりも、場のもつ力を感じました。

 

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「初めて」のことをすると、多くの発見があります。

発見しただけではなく、それを一度寝かして調理して、また世に出していきます。

また電車で遊びたいと企んでいます。

 

濱口啓介